鳥居徹也ブログ (講演記録)

全国講演をビデオで報告します!

2010年06月

講演後にアンケートを書いてもらうときに




「質問があったら書いてください。お時間はかかるかもしれませんが必ずお返事します」




といって質問を受け付けています。


宮崎キャラバンではすべてやろうと思います。




さてそんな中で次の質問。




アニメーターや声優等の「憧れ系の職業」への夢をあきらめるべきか、というような質問でした。


私はつぎのように答えました。




________________________________





質問ありがとうございます。

人間は希望がないと生きていけません。


夢は持ち続けるべきです。


しかし夢には段階があって、


「憧れだけの夢」と「実現すべき夢」があります。


あなたの夢はどちらですか?




夢を描くのはイメージの力です。


ではそのイメージの力にはどのようなものがあるのか?


どんな段階があるのか?


私は次のピラミッドを考えてみました。


(↓クリックで拡大)




7463b374.jpg






もしあなたの夢が④や⑤の段階にあるならば、


おそらく声優にはなれないでしょう。


しかし夢のレベルが③に入りかけていたら…。


恐らくあなたは具体的な行動を起こすことでしょう。


それがどのような行動かは私にはわかりません。


声優養成の学校に足を運ぶことなのか、


声優のプロダクションを訪問することなのか、


オーディションを受けることなのか…。




あるいは日々、具体的にどんな努力をしているかも重要です。


ただあこがれの声優の声を聞いているだけなのか、


それともその声をまねて、実際に、同じようにテープに吹き込んでみたことがあるのか。


それを自分自身で客観的に聞いて修正する努力をしているのか。




ピラミッドにあるように、


②の創造とは「想いを形にすること」です。


憧れだけではだめなのです。


ましてや、声優の世界は非常に厳しいと聞いています。


才能や努力だけでなく運やツキも必要でしょう。


あなたににそこまでの覚悟があるのか、


まずは自分自身に問いかけてみてください。




「どんなリスクがあっても絶対にやり遂げる!」




という強い決意があるのならば、チャレンジすることをおすすめします。


しかしただ漠然とあこがれている段階(④のレベル)でしたら、


仕事にするのではなく趣味と割り切ることも考えねばなりません。




自分の可能性はどこにどう広がっていくのかわからないのです。


まずは自分の「つぶやきの習慣」を変えることから取り組んでください。


その上でもう一度、「挑戦すべきかどうか」決めてください。


ただ高校だけは中退しないようにしてください。


理由は…書くまでもありませんね。




b86fe644.jpg

16429ba4.jpg





宮崎キャラバンから帰ってきた翌日


千葉県の八千代市(生涯学習部青少年課主催)にて講演がありました。


関係者の皆様、ありがとうございます。




青少年団体指導者養成講座「友・遊・カレッジ」の一環ということで


参加される方は


何らかの形で小・中学生に関わられているみなさんでした。




65272b84.jpg

de69db35.jpg


0ae42361.jpg

e6f22edb.jpg






冷房の効く場所で講演できる機会は


私にはほとんどありません。


夏は蒸し暑い体育館。


冬は極寒の体育館。


だからなんとなく楽しくて


話が弾んでしまいました。




f00e3ec8.jpg

3b4ade42.jpg


220ca9c3.jpg

59782c7e.jpg





私は講演時間はいつも守るタイプです。


講演時間から逆算してスライド枚数を決めています。


たとえば講演が60分ならスライドは65~70枚くらい。


1分1枚はありません。


ややアップテンポに進めることが私のこだわりです。


ところが今回は予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。


90分の予定がうっかり120分…


みなさん、失礼いたしました。


ただ会場の雰囲気というか、熱気に乗って


スライドにはない話も盛り上がってしまいました。




また今回は久しぶりにビデオを回して記録にとってもらったのですが


後でそのビデオを再生すると…


なんと、早口なことか!


これだけは気をつけていたのに!


ただ、講演のはじめは抑えて入りました。


比較的ゆっくり目で。


しかしだんだんペースが上がってきます。




会場の様子は非常にみなさん集中していただいていたので


おそらくはみなさんが私のハイペースにリードされる形となったのでしょう。


2時間はあっと言う間でした。




a4810454.jpg

dbd3235c.jpg






当初レジメにも入れていなかった「自己肯定感」についても


ホワイトボードで補足させていただきました。




最近注目されている「自己肯定感」。


比較的新しい概念のようで


まだ定まった学説はないそうです。


私はさまざまな人が書いた本を読み、


自分なりに授業化しました。




自己肯定感には2種類あり


それは「能力に冠する自己肯定感」と「存在に関する自己肯定感」。


グラフにすると写真のようになります。


(↑クリックで拡大)




「能力に関する…」を英語で表現すると 「Very good!」(とてもよい!)


「存在に関する…」を英語で表現すると 「Good enough!」(これでよい!)




この2つをよくよく見比べると


実にさまざまなことがわかります。


注目すべきは




「Good enough!」(これでよい!)




の方かもしれません。




自己肯定感については


実は宮崎キャラバンの講演テーマとなっています。


これは県教委の田代先生が加えられました。


ありがとうございます。


それ以来


私の中で「自己肯定感」についての意識がさらに高まりました。


今後の先生向け、PTA向け講演には


この「自己肯定感」の話題を話していきたいと思います。




本日宮崎より戻りました。




明日また千葉県の八千代市生涯学習部青少年課主催の講演のため




早く寝なければなりません。




ここ数日やや睡眠不足でした。




最終日の報告はまた後日にさせていただきます。







鳥居徹也ブログ 2009年度からの近況です。










最後に宮崎空港にて




県教委の田代先生とパチリ。




元宮崎商業高校の進路主事の先生です。




お酒とサーフィンが大好きな、




宮崎県に3名しかいない「スーパーティーチャー」

のお1人です。







きっかけは4年前。




当時タレントだった「そのまんま東」さんが




都城市で出馬宣言をした日です。




ちょうど私もその日、




都城市で講演をしていました。







会場にいた田代先生は




私の話を聞いて、気に行っていただいき




宮崎商業に呼んでいただきました。




それがすべての始まりでした。




ありがとうございます。







宮崎商業高校には




2年続けて呼んでいただきましたが




翌年、田代先生は宮崎県教育委員会へと異動が決まりました。




お電話いただき、







「当分お別れですね、また現場に戻ったら呼んでください」







などと話していたんですが…







ところで話は変わります。







ec8f882f.jpg








これが天岩戸神社の西本宮です。




(この向こう側に天岩戸の巨大な洞窟があります。




 幸いなことに私は、神主さんにご案内いただき見させていただいたのでした!)







↓数字の「1」が西本宮




deb69442.jpg











私はどうしてもこちらに伺いたくて




機会を狙っていました。




それまで宮崎へは3回行っていましたが




いずれも高千穂まではあまりに遠く断念。




そして去年の秋、大分県の中学校から依頼があり




それはちょうど宮崎との県境。




ここからは高千穂が近い。




よし、ついに参ろうぞ!と考えていました。




しかし、インフルエンザとかあって




なんとなくお流れに。







「きっと縁がなかったんだな…」







とあきらめて帰ってくると田代先生からお電話が。







「宮崎県の高校全部回りませんか?」







私は即座に答えました。







「高千穂の天岩戸神社に行けますか?」







すると田代先生は







「ではスタートは高千穂高校から…」







ということで打ち合わせはとんとん拍子に。




しかし予算が通るかわかりませんということで、




私は議会の審議の結果を待っていました。







そしてなんと予算OK!




たったひとりに3年間も予算をつけることにはついて




すんなりとはいかなかったようです。




田代先生のご熱意には頭が下がります。




(そうした意味でも田代先生に恥をかかせるわけには行きません。




 すばらしい講演をする事で応えたいと思っていました)







おかげさまで、こんなに楽しいキャラバンができました。




本当に宮崎キャリアアップ・キャラバンは楽しかったのです。




「楽しい」というと今の宮崎の状況から行って不謹慎かもしれません。




ここでいう「楽しさ」とは知的興奮のことです。




会場の雰囲気、反応、笑い…すべてが刺激的でした。







私の話す「心の切り替え方」の内容は




1stステージとして回った5つの高校、







1.門川高校




2.延岡商業高校




3.高千穂高校




4.延岡青朋高校




5.高鍋農業高校







の生徒の皆さんや先生方に本当に喜んでもらえたのです。




そして何よりも校長先生方から本当に喜んでいただきました。




ありがとうございます。







私自身が喜んで行動することが




みなさんの喜びになっていた。







これはマズローのいう「シナジー」ということでしょう




個人のエゴが公のエゴとなんら衝突しない世界。




そういった意味で私は幸せものでした。







この5年間のうちに




私の話す技術、内容は熟してきました。




それがちょうど口蹄疫の影響の色濃い今の宮崎のこのタイミングで、




そしてまさに若き高校生たちに話す機会を得たこと。




そういった意味でも私は




まず天岩戸神社で御祓いをお願いして参りました。




非常に意味のあるキャラバンでした。




きっかけをいただいた田代先生に




改めて感謝申し上げます。













追伸:




ふだん「おみくじ」を引かない私ですが




今回はなんとなくやってみました。




すると「大吉」。




内容にはつぎのように書いてありました。





e00b80c8.jpg







 あなたの真心がどんな相手にも通じるたいへんよい運勢です。




 知識や理論よりもまず誠意。




 何事にも真正面からためらうことなくぶち当たっていけば、




 かならず道が開けます。




 進んで困難を克服して事を成就する気力が欲しいもの。




 この際は順風を背にうけて積極的に大洋に乗り出しなさい。







まさにそのとおりのキャラバンとなりました。




本日最後に訪問させていただいた高鍋農業高校さんは




この3日のなかで最も盛り上がった講演となりました。




しかし高鍋農業もまた口蹄疫の渦中にあります。




生徒さんが心をこめて育ててきた動物たちが殺処分となりました。




その悲しみは計り知れません。




しかしだからこそ、あえてお話したかったのです。




訪問できて本当に良かったと思います。




どうかみなさん、がんばってください!




2日目スタート。


午前中は高千穂高校へ。

久しぶりにテレビの収録が入りました。

テレビ宮崎の「のびよ!みやざきっ子」
です。

教育関係者はよく見るとのことなので

今後の県内でのアピールにはうってつけの番組です。

講演前に校長室にて撮影。




dbd88be3.jpg






番組キャラクターの「はかせくん」とともに。




e20daaca.jpg






はかせくんにイスをひいてもらう。(ありがとう!)




鳥居徹也ブログ 2009年度からの近況です。





写真は高千穂高校の先生方が山ほど撮っていたので

帰りにいただきました。

ありがとうございます。


ディレクターの井上氏は

とても気さくかつポンポンとアイデアが湧き出てきます。

学校関係の取材に精通している感じです。


とても楽しかったです。




鳥居徹也ブログ 2009年度からの近況です。





講演前に篠原校長先生、はかせくんとともに。

いろいろなお話をさせていただき勉強になりました。


ありがとうございます。




高千穂高校の剣道部は全国制覇もする強豪。

剣道部目当ての進学もあるそうです。

その剣道部に代表される武道の精神が

こちらの高校の背骨になっています。



5ce3cd05.jpg

 cad285d4.jpg





7a3a2430.jpg

 3d0bb3bb.jpg






私の目の前に剣道部の面々が並んでいました。

全国でもトップクラスの剣豪です。


しかし実は私は

高校で剣道部の挫折組。

高2の夏休み前に、

大学受験のために部活動から逃げ出してしまったのです。

これは長く私の心の傷でした。

講演後にはそうした私の心境を話したりもしました。




高千穂は予想に反して天気になってしまいましたが

幸い、午前中の空気はさわやかで

体育館もそれほど蒸し暑くはなかったです。

よかったです。




a73b0065.jpg

 9878fa15.jpg






最後に番組ディレクターの掛け声とともに

生徒会長が一言。

そしてみんなで「オー!」。

こうして収録は終わりました。


OAは7/3(土)だそうです。




そして2校目の延岡青朋高校へ。

こちらは定時制高校です。

夜6時からのスタートでした。


そして今宮崎市内のホテルに戻り


ブログを書いています。


もうすぐ日付が変わりそうです。




残念ながら延岡青朋高校での写真は手元にありません。


改めて宮崎キャラバンの記録を作ろうと思います。




講演は大いに盛り上がりました。


それにも増して私が感じたのは


一緒に講演を聞いていただいた先生方の迫力です。


ひしひしと感じました。




終了後、末廣校長、三原教頭先生とスリーショット。


(画像は今はなし)。


短い時間でしたがいろいろとお話させていただき


勉強になりました。


ありがとうございます。




明日は最後の高鍋農業高校。


口蹄疫の被害にもあった高校です。


心して参ります。




いよいよ宮崎キャラバンスタート。


初日は門川高校でした。




2ea0a783.jpg




なんだかわけのわからない写真で恐縮ですが


講演前の空いた時間に


教頭先生に校内を案内していただいた際に撮ったものです。


なんと敷地面積が甲子園の3倍!


広大な土地にたつ、創立95年を迎える高校です。




農業高校としてスタートした高校ですが


現在は総合学科が創られ、福祉系や林業、海洋系の学科も併設します。


また地元の希望より普通科的な学科もできました。


多種多様な進路を希望する生徒さんに応えるべく


キャリア教育重視の姿勢を打ち出しています。


そのような高校から私の講演活動がスタートしました。




残念ながら、講演の様子の写真は、私、今持ってません。


また後ほどいただいて報告できればと思います。




幸い、大雨のおかげで体育館は過ごしやすい温度です。


ちょっと控えめな生徒さんに対し


80分しっかりと講演させていただきました。


ありがとうございます。




1d2ac7ac.jpg

 561351ee.jpg






ややタイトなスケジュールで


終了後、延岡商業高校へ。


車中にておにぎりを食べつつ会場入りしました。


やはり写真は私の携帯(しかも帰り際)なので


また後ほど報告します。


講演は盛り上がり、1日目は終了です。


そのまま高千穂へ移動しました。


明日は高千穂高校です。


テレビ宮崎(フジテレビ系列)の「のびよ!みやざきっ子」


の取材が入ります。




何事にも順序というものがある。


明日から始まる宮崎県キャリアアップ・キャラバンのスタートは


高千穂から、と決めていた。


で、本日早朝


天岩戸神社にてご祈祷をお願いしてきた。




1982d4ac.jpg




鳥居を徹る也。




c064bd65.jpg






昨日の晴天が嘘のように


本日は朝から土砂降り。


しかし参拝には好都合だ。


観光客が少なくなるからだ。


案の定


早朝の天岩戸神社は閑散としていた。




ef788239.jpg






緑の向こうに


アマテラスが隠れてしまったといわれる


天岩戸の大きな洞窟(山の裂け目)がある。




d8b56e71.jpg






そしてもうひとつの裂け目である、


天安河原の洞窟へ


雨が降っていたとはいえ


河原へ向かう途中の渓谷の風景は美しい。




0a312eed.jpg

 1ee97205.jpg





八百万の神が知恵を絞ったといわれる天安河原。


パワースポットだといわれている。




そうして神々にあいさつを終えた私は


バスで延岡に向かった。


明日は午前中門川高校。


その後延岡商業高校へ。


夜は再び高千穂に入る。






追伸:


ところで神主さんから面白い話を聞いた。


徳川家康が死んで、後の人が祀ったので家康は神となった。


菅原道真が死んで、後の人が祀ったので道真は神となった。


アマテラスは


かつて高千穂に住んでいた誰かが亡くなった後、祀られて神になった、と。


すなわち


あなたも死んだ後祀られると神になる、と。


つまりは神様はご先祖様である。


そうか。


先祖供養はしっかりしよう。




一昨年、


やはり同じ川島町にある川島中学校にて講演させていただきました。


その流れで本日は川島西中学校にて講演しました。


ハローワーク東松山を通じてのご依頼でした。


ありがとうございます。




ところで気温は30度を超え、


ついに夏の講演シーズンに入りました。


私のように講演場所はつねに「体育館」という講演者にとって


暑さは最大の「敵」です。


話す私は必死なのでいいのですが


リラックスして聞いてほしい生徒さんがアップアップしている姿を見ると




「俺なんだか、悪いことしているんじゃないか…」




などと思えてきて


早く講演を切り上げてあげたくなります。




そんなことを考えながら会場に向かいました。




ところが本日の会場はなんと冷房の効いた視聴覚室。


冷房のある部屋なんて


基地のそばの沖縄の学校以来です。


だから60分+アルファの内容でもOKでした。




私の講演でのひとつの楽しみとして


すばらしい校長先生方との出会いがあります。


先日の日本橋高校の八戸校長先生ともお話が多いに盛り上がりました。


(盛り上がった流れで「学校評議員」にもなってしまいました!)


そして本日もまた、


松本幹雄校長先生から学校改革についてのお話を伺い大変勉強になりました。


ありがとうございます。


こうした学校の生徒さんはイキイキしています。


先生方もイキイキしています。


そんな様子を見て私も、


イキイキしてきます。




1ffef01d.jpg






講演後、校長先生送っていただいた際


川越を経由していただきました。




69175ca5.jpg






川越の町並みはすばらしく


改めて訪れたいと思いました。


松本先生ありがとうございます。






追伸:


今週末から宮崎へ。


まずは何よりも高千穂へ。


天岩戸神社へ。


3年間のキャラバンの成功を祈願します。




自分の心をどのようにコントロールするか。


これは授業では教わりません。


しかしもしかすると


最も重要なことなのかもしれません。


挫折したときにどのように振舞うか。


心の中のメンターに助けてもらい


自分で自分に語りかけること。


そんな話をしたいと思います。




最終日には口蹄疫の被害にあった高鍋農業高等学校でも講演します。


しっかりとお話できるよう努めます。






一昨日(6/12)、都立日本橋高校にて講演しました。


4月には生徒さん(2,3年生)をやらせていただきましたが


今回はPTAのみなさんでした。




こちらの高校は「日本橋」とありますが


現在の場所は墨田区。


つまり移転したのですが校名はそのままです。




実は私は墨田区出身。


墨東病院で産まれました。


しかし3歳で千葉県へ。


だから鮮明な記憶はありません。


しかし地元は地元。




4月に講演した際いただいた感想文に


私は大変心を動かされました。


文章には「事柄」を伝えるものと「感情」を伝えるものがあります。


生徒さんから届いた感想文は


明らかに後者でした。


最も講演を聞く生徒さんの姿勢から


私の話が確かに染み込んでいるということはわかっていました。




これは講演者の密かな楽しみです。


聴衆との一体感。


年に何回か体験できます。




八戸校長先生とは意気投合して


今回も講演後にずいぶんと長くお話させていただきました。


ありがとうございます。


一年生もやります。






88ae5dae.jpg




6月21日より始まる「宮崎県キャリアアップ・キャラバン」。


宮崎県が想定外の状況になっているので


細かな予定が変わるかもしれませんが、


決行するそうです。


むしろこうした時期だからこそ、


しっかりとやり遂げたいと思います。




02be62ae.jpg




昨年に引き続き2度目の講演です。


新しいプロジェクターのおかげで


暗幕要らず、照明も落とさずにできました。




b0e3b389.jpg

 ea4d18e9.jpg




今回は指定された時間が50分だったので


悲観性・楽観性の話はしませんでした。




2ec1a085.jpg

 227bd23e.jpg




相変わらず


大変熱心な1年生さんたちでした。




0b52d2ad.jpg

 8244f79c.jpg




ありがとうございます。


また伺います。




講演後によくアンケートをいただきます。


たまに、




  質問があればアンケートに書いてください


  なんでも結構です


  必ず返事します!




ということをやります。


そんなやりとりの紹介…


_________________________________




Q:「話す力と書く力はどうすれば身につくか?」




私は結構、この2つの力へのこだわりを持っています。


きっかけは


ある新入社員研修を頼まれたときのことです。




「これからビジネス社会を生き抜いていく新人に必要なスキルは何だろう?」




と考えたことでした。


これからは転職、リストラは当たり前の時代です。


ではどうしたらいいのか?


その答えが「話す力と書く力」という2つのスキルを磨くこと。


これは携帯電話と同じように持ち運びが可能です。


身に備わっ能力、ポータブルスキルといえましょう。




仮に転職して全く違う業種に就いたとしても


「話す力と書く力」さえあれば


新しい商品知識を学び、


それを話し、書けばいいわけです。




そのうち思ったのです。




「これは学校時代から意識したほうがいいだろう」




と。


それから機会あるたびに


「話す力と書く力」の必要性を訴えてきました。


それに対する質問が冒頭の「どうすれば…?」という問いでした。


私は次のように答えました。






質問ありがとうございます。

「話す力と書く力はどうすれば身につくか?」ということですね。

お答えします。




まずは2つの力の大前提について。

これは講演でお話しました。

自分自身に対して




「どうせ…」

「そんなこといったって…」




という悲観的なつぶやきがたくさんある限り、

「話す」ことも「書く」こともなかなかうまくいかないかもしれません。


「読む」「聞く」という行為が受け身の姿勢でよいのとは反対に、

「話す」と「書く」はこちらから行動を起こさねばなりません。

自分の考えが悲観的だと




「どうせこんなこと話したって…」

「どうせうまく書けっこないんだ…」




となり、行動に移せないでしょう。


あなたはまず、




「つぶやきの習慣を変えること」

「その努力を習慣に変えること」




からスタートしてください。

「話す力」「書く力」とは究極のところ「慣れ」です。

経験を積むこと。

よく話すこと、よく書くことなのです。

だからそもそものマインドが弱いと経験を積めません。

ぜひ「つぶやきの習慣」を変えてみてください。




さてその上で、練習方法です。

まずは「話す力」ですが、私は次の2つをすすめます。




1.まずは「聞く」

2.詩の朗読




最初にすべきことは「聞く」こと。

話すことが上手な人、

「あの人みたいに話せたらなあ」という人を見つけて、

その人の話を「意識して」くり返し聞くことです。

漫然と聞かず、

「意識して」聞く。




その際、




「なぜこの人は話がうまいのか?」

「どこがいいのか?」




と自分に問いかけながらくり返し聞くことです。


それには有名人がいいです。

いわゆる噺家(はなしか)です。

私は三遊亭歌之助という落語家のCDをIpodにいれてくり返し聞きました。




くり返し聞くうちに、

話のリズム、間合い、テンポなどが知らず知らず身につきます。

「同じものをくり返す」ことがポイントです。

ぜひあなたにあったものを探してみてください。




次に詩の朗読。

必ず声を出す。

もちろん小説でも構いません。

お気に入りのフレーズをくり返し声に出してください。




私は中学生や高校生の頃、

家に帰るとまず教科書を音読しました。

眠気も覚めるし、

あまり頭を使わないのでとっかかりにいいですね。




そして「詩」。

詩にはリズムがあります。

できれば文語体の詩がいいです。

私は島崎藤村とか室生犀星の詩を暗誦しました。

今でも覚えています。

口語体より文語体の方が、

韻を踏んでいるのでリズム感がいいのです。




詩の解釈や意味は無視して構いません。

耳から入ってくる日本語の感触を楽しんでください。

好きな詩集が見つかる頃には、

きっと話し方の基本ができてきます。




さてその上で、

人前で実際に話さねばなりません。

これには勇気が必要です。

クラス全員の前で発言することは大変なことです。

だからまず、

先生に個人的に質問に行きましょう。

わからないところを聞きにいくのです。

自分の中ではどこまでがわかり、

どこからがわからないか、

明確にしてからいってください。

そうでなければ先生に失礼です。


まずは1対1のコミュニケーションからスタートします。

あなたの好きな先生ならばきっと好意的に質問に答えてくれるでしょうし、

なにより、その勉強の理解が深まります。一石二鳥です。




そうして慣れてきたら、

クラスの中で発言する機会を待ちましょう。

複数の人の前で話すことは「慣れ」です。

「場数」です。

私は全国5万人以上の人たちに講演してきましたが、

慣れるまで(特に100回やるまで!)は前日眠れない日もありました。

そんなときは自己暗示をかけます。




「お前は『それ』にふさわしい、お前は『それ』に値する」




こうした呪文を鏡を見ながらやりましたね。

フジテレビの「とくダネ!」の本番前も、控え室で一生懸命やりました。




では次の「書く力」。

これは一人で黙ってできるので「話す」ことより簡単ですね。




1.日記をつける(匿名ブログでもいい)

2.好きな小説家をみつける

3.新聞のコラム(天声人語など)をノートに毎日書き写す




まずは1から。

とにかく書きましょう。

短くてもいいから、まずは一文。

次に二文、そして三文。

だんだん増やしていきます。




さてここで質問です。

最初の一文は何のためにあると思いますか?

少し考えてみてください。

答えは…
































「次の第二文を読ませるため」




にあります!

そして第二文は第三文を読ませるため。

さらに…。

こうして文章は出来上がります。

まずはペンを持ってみましょう。




2つ目は好きな小説家を見つけること。

暇な時間を作って図書館へ行きます。

いろいろな作家の本を手にします。

その人の文体、ものの見方、人生観など、

自分と相性の合う、納得できる作家を見つけたらしめたものです。

その人の作品だけを読みます。

他の作家は放っておきましょう。

その作家が書いたものの中でも、

特に気に入った小説はさらにくり返し読みます。

気に入ったところだけをくり返し読みます。

さらにさらに、

気に入った部分をノートに書き写します。




  ところで話はややそれますが、

  もし可能ならば、

  小説以外に発表された随筆なども読みます。

  手紙文も読みます。

  さらにその人に関する評論も…。

  そうすると、

  一人の作家の目を通して人生というものを垣間見ることができます。

  1つの座標軸があなたの中にできあがるのです。

  もちろん、その座標軸は借り物です。

  あなた自身のオリジナルの座標軸を作らなければなりませんが、

  まずは、先達の軸を参考にする。

  究極のメンターですね。




実は多くの文筆家は人の文章を書き写すということをしています。

自分の尊敬する作家の文章を、実際に手で書き写すのです。

頭ではなく、手に記憶させます。

宮城谷昌光という歴史小説家は、

古代中国を舞台にした小説を書くにあたり、

あの、膨大な歴史書司馬遷の「史記」をすべて書き写したといいます。

行間から歴史が浮き上がってきた、といいます。




そうした意味で、3番目の新聞のコラムは、

好きな作家が見つからない場合やってほしいことです。

まず、A4の大学ノートを1冊用意します。

それを横にします。

ページの上に新聞の切り抜きをのりで貼り付け、

その下に文章を書き写します。

一字一句違わず、厳密に写します。

これを毎日100日くり返します。

やっているうちにきっと何かが変わってきます。

漢字も覚えるし、

何よりも書いてある内容について書きながら考えるようになるでしょう。

思考が深まりまるのです。


100日くり返したら、

その新聞コラムにタイトルをつけましょう。

新聞コラムにはタイトルがありません。

あなたが好きにつけていいのです。

ただし、14文字以内で。

これは考える訓練としては最適です。

書き写すことが気持ちよかったら、

100日を超えてやってみてください。




(以上)




私はビデオ編集が得意なので


結婚式のビデオも数本編集している。


自分で言うのもなんだが


結構な出来映えである。


業者が作るようなステレオタイプのものは作らない。


あれではつまらない。


とっておきの曲を使って5分くらいにまとめるのだが


できるだけ現場の音を大切にしている。





その結婚式では


ウクレレのうまい方がいて


プレスリーの「好きにならずにはいられない」を弾いた。


とっさに、演奏前にマイクを仕込み


クライマックスに向かう場面で使わせてもらった。


思い出深いビデオだ。





その5年後の今日。


二人の門出を祝い集まった方々が


再び顔を合わせた。


今度は二人の別れのためだった。


重い病気だった。





この5年間に二人は永遠を生きた。


そんなことを思いながら


かつて作ったビデオを見直してみたりする。

今日は悲しい日になった。



↑このページのトップヘ